悪人 地上波 [映画]

映画「悪人」、地上波初登場!

というわけで、ネタバレな感想を

 主演の「妻夫木聡」さんが悪人を演じる

ってことでも話題になったこの作品

日本アカデミー賞5部門受賞!
吉田修一さんの原作は、220万部!
(楽天ブックス)

気になる「悪人」のあらすじは
土木作業員の清水祐一は、恋人も友人もなく、祖父母の面倒をみながら暮らしていた。馬込光代は、妹と2人で暮らすアパートと職場の往復だけの退屈な毎日を送っていた。孤独な魂を抱えた2人は偶然出会い、刹那的な愛にその身を焦がす。しかし、祐一は連日ニュースを賑わせていた殺人事件の犯人だったーー。光代はそんな祐一の自首を引き止め、祐一と共に絶望的な逃避行へと向かう。やがてその逃避行の波紋は被害者の家族、加害者の家族の人生をも飲み込んでいく。なぜ祐一は人を殺したのか? なぜ光代は殺人者を愛したのか? 引き裂かれた家族の運命はどうなるのか? そして、いったい誰が本当の“悪人"なのか?

こんな感じ


というわけで、
テーマは「悪人」なわけだけど

気になったのは、良い人っぷり♪

深津絵里さん演じる馬込光代
柄本明さん演じる石橋佳男
岡田将生さん演じる増尾圭吾の友人の一人(誰だかわからん。。)
光石研さん演じる矢島憲夫


まぁ、光代に関しては

 妻夫木聡さん演じる清水祐一自首を
 クラクション鳴らして引き止めた

このあたりをどう捉えるか?

って問題はあるんだけどね。




キャッチコピーの一つが

 「ひとつの殺人事件。引き裂かれた家族。誰が本当の“悪人”なのか?」

だったので、

 善人と悪人との対比
とか
 真の悪人とは

なんてのを意識して望んだんだけど


なんて言うか、消化不良。。

で、ウィキペディアを参照してみると
どうも原作は細々とした所が違ってそう。

で、吉田修一『悪人』公式サイトを参照。



すると、消化不良の一つ

岡田将生さん演じる増尾圭吾が
無罪放免となった理由を発見。

さらに登場人物がめっちゃ多いことも


んー、キット原作はすごいんだろうな。。

でも、地上波での放送を見るかぎり
映画版「悪人」は、
(楽天ブックス)

詰め込みすぎて消化不良。。


深津絵里さんがモントリオール国際映画祭で
主演女優賞をとれたことも不思議。

いや、
深っちゃんの演技が悪いという意味じゃなく

なんか、活かしきれてない感が強いのに
受賞できちゃうなんて、オトナの事情??

などと勘ぐってしまうという意味でね。。

逆に言うと、深津絵里さんの受賞コメントが
なんか、歯切れ悪かった印象を受けたのは
このためか?!


あっ、ダラダラとすっかり長くなったのでこの辺で。。

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